校章の由来

都城中学校 (旧制)
校章の形態は蜻蛉に類似し、日本国を表す。朝日に向かう桜は都城を表し、「中」の字は本校である。又、文字として全観すると、「忠」字となる。これは校訓第一条を表し、そのつぼみと若葉とは生徒であり、校訓第二条を表す。その托葉は基礎であって校訓第三条を表す。


都城高等女学校
日本の象徴である桜は大和撫子・良妻賢母を表す。意匠は職員の総意により、図案は古池教諭、文字は松田教諭によってなりたり。



都城泉ヶ丘高等学校
本校旧職員、末原晴人画伯考案。下に泉ケ丘の字を図案化し、上に高の字を置き全体を円で包んだ形。円は高邁にして円満、しかも包容力のある人格を校訓に照応して象り、円内の波状文様は、こんこんと湧いて尽きない知恵と学校の命を象徴する。